コイズミのみならず、現在日本で作られている家庭用の照明はすべてLEDです。
LEDとは何か、ここで基礎的なことをお話しましょう。
LEDとは
LEDとは、発光ダイオードを用いた光のことです。
LEDが使用される前は、蛍光灯といってフィラメントを燃やし、発光させる照明が主でした。
しかし、LEDは電子のエネルギーを光エネルギーに変えているため、光の元が大きく違います。
つまり、蛍光灯は熱エネルギー、LEDは電気エネルギーで輝く光と言えるのです。
そんなLEDがなぜ現在主流の証明となっているのか、それは白熱電球と比べると利便性が高いからです。
蛍光灯とLEDの違い
蛍光灯とLEDの違いで、まず真っ先に挙げられるのは耐久時間です。
蛍光灯はおよそ1万時間前後の寿命ですが、LEDは理論上その8倍である8万時間の寿命を持つと言われています。
しかし、場合によってはもっと早く寿命が尽きるケースもあるのですが、それでもおよそ2万時間と少なくとも倍以上の時間は持つという計算です。
そのため、LEDは交換の手間がかからないため、コストパフォーマンスに優れています。
家庭用の照明はもちろんですが、何よりその恩恵をうけるのは交換の手間がかかる場所です。
例えば、山奥に設置されたネオン付きの看板や、トンネル内の照明です。
ここの照明の交換は移動に時間が大きくかかるため、LEDはその交換にかかる手間を大きく省いてくれます。
しかし、光の強さに関しては、蛍光灯のほうが優れています。
光の強さを比較した場合、LED照明はおよそ7.3wに対し、蛍光灯は40wとおよそ6倍近い光量の差があります。
よって、蛍光灯に慣れている場合、LEDの光は若干弱く感じる事が多いかもしれません。
しかし、基本的に実生活には影響がありません。
コイズミの照明器具も、基本的に生活する上で不便することはないです。