コイズミの照明器具を考える:照明と健康
照明は、もはや現代社会において無くてはならないものの一つです。
照明がなければ夜走り回ることはできませんし、料理をすることもできません。
そんな照明は、人にどんな影響を与えているのでしょうか。
コイズミの照明器具をベースに、照明と人との関わりをお話しましょう。
まずは健康面から。
健康と照明の関わり
照明と健康、一見全く関連性のなさそうな2つに見えますが、実はこの2つは密接なつながりがあります。
中でも最たるものが、睡眠の質です。
人は、脳が組み立てる生体時計と呼ばれるものによって活動をします。
この生体時計は、光によって周期の長さが変わるとされています。
周期が短ければすぐ眠くなってしまい、長ければその分眠くならないという特徴があります。
当然どちらも生活に悪影響をもたらすため、生体時計は正常な状態をキープするのが好ましいです。
そんな生体時計の調節にする役目を持つのが、光です。
人は、日光を浴びることで生体時計の調節を行います。
そのため、朝に光を浴びれば眠気が薄れ、活動状態に入ります。
しかし、夜に光を浴びると、脳はまだ日中だと錯覚し、生体時計の周期を長く設定してしまいます。
つまり、脳がまだ活動をしなければと思いこんでしまうのですね。
そのため、夜でも照明をつけっぱなしにしていると、脳は活動しているため寝付きが悪くなります。
結果、寝不足に繋がりやすくなってしまいます。
ブルーライト
照明の光ということで多くの人が聞いたことがあるのが、ブルーライトでしょう。
主にパソコンやテレビを見ていることで発される光です。
このブルーライトは、現在主流である照明のLEDに含まれる光であり、浴びることで脳が刺激を受け、眠気が減ってしまうとされています。
事実、ブルーライトを浴び続けている人というのは睡眠を司るホルモンであるメラトニンの分泌量が抑えられているという報告が出ています。
このブルーライトは、パソコンやテレビだけではなく、スマートホンからも発されています。
夜寝る時にベッドの上でスマートホンを見ていると寝付きが悪くなると言われているのは、これが関係しているとされています。
健康面には問題なし?
ここまで説明すると、照明のつけっぱなしは健康面に大きな問題があるのではと思うかもしれません。
しかし、結論を言うと光を浴び続けることで不眠症になる可能性というのは0に等しいです。
というのも、確かに照明を浴び続けると睡眠に悪影響があるかもしれませんが、実際にはその影響は非常に微々たるものであり、意識して使用を押さえれば特に問題なく解決できます。
問題なのは、こういった生活が習慣化されているということ。
夜更かししてなんとなくテレビを見ていたり、寝るのがもったいない気がするからと遅くまでパソコンをしていたりすると、照明に関係なく純粋に睡眠時間が減ります。
つまり、健康の問題は照明どうこうではなく生活習慣を改めるのが最重要ということですね。
コイズミの照明器具
そんな照明ですが、健康面に悪影響を与えるのではなく、逆に良い影響を与えることも可能です。
コイズミの照明器具の中には、明かりの自動調節をしてくれる機能が備わったものもあります。
これを利用すれば、日中や夜間の明かりを調節でき、脳の刺激を抑えつつ生活に不便を感じない明るさに調節することも可能です。
このように、コイズミの照明は健康面に配慮されたものが多いため、そこまで過剰に照明=不健康と結論付ける必要はありません。
健康でいたいなら、照明よりもまず生活習慣を改善しましょう。
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